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私たちの“心の鼓動”
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 1900年代のはじめ、8歳のターニャは母親の手をしっかり握り、幼い弟や妹と一緒にロシアの村から逃げてきました。そこでは暴力や恐怖によって、家族の生活がすっかり壊されてしまっていたのです。彼らの旅は、夜のうちにこっそり逃げ出し、長い船の旅をしてアメリカを目指す、必死のものでした。何も持たずに出発し、心に残っていたのは「恐れ」と「希望」だけでした。
船がニューヨークの港に入ったとき、ターニャのお母さんは霧の中に見えてきた自由の女神を涙を浮かべなら指さし、子どもたちに言いました。 「見える？ あの像が何を意味するか分かる？ 自由よ。あれは“自由”のしるしなのよ。」
7月4日は、アメリカの独立記念日で国民の祝日として祝われています。BBN聖書放送は、アメリカの自由を心から感謝しています。 神さまがこの国に与えてくださった恵みと自由は、本当にすばらしいものです。そして私たちの働きも、神さまの恵みに支えられてきました。その恵みと自由があるからこそ、私たちはイエス・キリストの言葉を自由に伝えることができるのです。
「すべて疲れている人、重荷を背負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。」このことばは、世界中の疲れた心や傷ついた魂に向けられた神さまからの招きです。そしてBBNの働きを通して、私たちはこのすばらしいメッセージを英語、スペイン語、ポルトガル語、日本語、韓国語、ロシア語（ターニャの母国で話されているまさにその言語）、ドイツ語、中国語で放送しています。BBN聖書放送を通して、世界中の人々がこの真理に触れ、この世界では得られない「本当の自由」を見いだしているのです。
聖書にはこう書かれています。「ですから、子（キリスト）があなたがたを自由にするなら、あなたがたは本当に自由になるのです。」これは、ただの使命ではありません。これこそが、私たちの心の鼓動なのです。 |
担当
BBN グローバル
記載日
7/1/2025 2:06 PM
読者数
67
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