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永遠のために、今できること
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19世紀の終わりから20世紀の初め頃のことです。 ある伝道者が、伝道旅行の途中で鉄道の車掌さんと出会いました。何度も同じ列車に乗るうちに二人は顔なじみになり、よく話しをするようになりました。
伝道者は心の中で、「この人にもイエス・キリストの救いを伝えなければ」と思っていました。けれども、なかなかその機会をつかめませんでした。「今度会ったときに話そう」そうおもっているうちに、時だけが過ぎて行きました。
ある日、伝道者が町を離れようとしていたとき、ホテルのドアがノックされました。そこには鉄道の職員が慌てた様子で立っていました。「先生、大変です!いつも一緒に乗っていた車掌さんが、昨夜の事故で大けがをしました。病院であなたを呼んでいます。自分はもう助からないと言っているんです。」 伝道者は急いで病院へ向かいました。着いた時、車掌は意識がほとんどなく、かすかに目を開けました。彼は伝道者の顔を見て、弱い声で叫びました。「あぁ、友よ!私は救われないまま死んで行く...。あなたは救いの道を教えてくれなかった。」その言葉を残して、彼は静かにこの世を去りました。希望のことばを一言も聞くことなく、永遠の世界へ...。 聖書にはこう書かれています。「...今こそ恵みの時、今こそ救いの日である。」(Ⅱ コリント 6:2)
17日(月)夜8時~20日(木)朝8時(日本時間)に、生放送『シェラソン特別番組』をお届けします!私たちは、ヨハネ9章4節から「永遠のために、今できること」というテーマを選びました。 「わたしたちは、わたしを遣わされた方のわざを、昼のうちに行わなければなりません。だれも働くことができない夜が来ます。」
私たちも、今与えられている機会を大切にし、主にお仕えしていきたいと思います。どうか、あなたもこの働きを支える一人となってくだされば幸いです。あなたの祈りとご協力が、大きな力になります。「シェラソン応答用フォーム」からあなたの信仰献金のご応答をお待ちしています。
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担当
BBN グローバル
記載日
11/12/2025 3:19 PM
読者数
6
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