あきらめないで一生懸命のMさんの様子に、朗読奮闘記と呼びたくなります。BBN聖書放送と共に新番組がこうして実現してきました。まだまだMさんの奮闘は続きます。ぜひ応援してください。「BBNwebエッセー」のもうお一人の朗読奉仕者Mさんをご紹介します。

＜朗読ボランティア便り＞

こんにちは。
朗読ボランティアをさせていただいているMと申します。BBN聖書放送と出会わせてくださった神様に心から感謝しています。

BBN聖書放送は、私が探したわけでもなく、人から勧められたわけでもなく、神さまから紹介していただいたような感じがするんです・・・。

ある時ネットサーフィンをしていたら見つけ、それからはまりました！（笑） 賛美とみことばのメッセージを、24時間いつでも自分の好きな時に、ただで聴けるなんて、なんて感謝なことなんでしょう！

その時々に、私にとって必要なメッセージをいただき、教えられ、助けられ、流れてくる賛美と言葉に、どれだけ心癒され励まされているかわかりません。そして、放送を聴かせていただくだけでなく、朗読ボランティアをさせていただくことによる恵みもいただき、感謝しています。

・・・それは、4年ほど前の春でした。
初めて放送を聴いた時、ちょうど朗読ボランティアの募集をしていました。歌や朗読やドラマなどを通して、主を賛美し、証したいという願いを持っている私は、これだ！と思って、早速志願いたしました。これが始まりでした。

書類や写真を送り、朗読ボランティアとして登録されたわけですが、それからが、とっても長い長い道のりだったのです・・・。ただ興味があったり好きでできることではないと自覚させられ、とても困難を感じることがありました。自分の不忠実さが示され、自分で自分が嫌になることもありました。今、こうして朗読ボランティアを続けさせていただけるのは、本当に、神さまの憐れみと恵みだと実感しております。

・・・ボランティア登録をした後、
まず、自宅で録音できる設備を整えるのに試行錯誤しました。録音の音量や音質を、BBN放送の基準に合わせるため、どのような機器をどのように使えばいいのか私には全くわからなかったからです。また、録音送信のため、FTPというのを使うのですが、無知な私は、それも全くわかりませんでした。

試行錯誤しつつ、時々夫の助けと協力を得て、録音送信のためのソフトや、オーディオキャプチャーや、マイク・・・一つ一つ整え、操作の仕方を覚えていきました。ですが、なんとかテスト録音をして送信をしても、ノイズがのったり、音量が小さすぎたりで、なかなか基準に合わせられません。環境を整え、録音送信作業を覚えるのに、
なんと、1年以上かかってしまいました。f(^_^;

そして、録音できる環境が整い、朗読させていただく番組も決まり、やっと朗読できるかと思えば、その朗読原稿を送っていただくのに、圧縮ファイルが開けなかったり、原稿が文字化けで読めなかったり、とまたまたいろんなハプニングがありました・・・。

一枚ずつ原稿をスキャナーでコピーして、メール添付で送っていただいた時もありました。（BBN聖書放送のスタッフの方にはとてもお手間をおかけしたと思います）

録音できる時間が限られる問題もありました。日中は仕事があり、帰宅して家事をすませ、さぁ録音しようと思うと、家族がテレビを見ながらくつろぐ時間になってしまいます。（パソコンとテレビとは共にリビングに置いてあるのです）

せまい自宅での録音作業ですので、家族の生活の妨げにならないように、ノイズが入らないようにするためには、家族が寝静まった後、深夜の録音作業しか残されていませんでした。

・・・こういうわけで、最初の意気込みはどこかに吹き飛んでしまいました。そして、ただ、祈るしかありませんでした。御心でしたら、全ての必要を満たし、この朗読送信の奉仕をさせてください、と。その結果、感謝なことに、現在は録音送信作業にも慣れてきましたし、原稿の心配もなくなりました。後は私が、朗読録音のための時間をキープできさえすればいいのです。

朗読はとても楽しいです！

関根先生の「心に愛とみことばを」のメッセージは、とてもわかりやすく、録音のために何度か繰り返して読ませていただくことによって、さらに心にメッセージが迫ってきます。朗読をしながら、とても恵まれ、力をいただけるので、本当に感謝です。

関根先生は、毎日毎日、欠かさず書いてくださっています。これは、すごいことだと思うのです。私はといえば、なかなかこのように忠実な奉仕をすることができません。ボランティアなので録音の締め切り期日がきっちり定められていないのと、どこかに集まってというわけではなく自分一人での作業ということで、ついつい、自分に甘くなってしまい、日常のことに追われているうちに何日もたってしまいます。朗読は楽しく恵まれるのですが、取り掛かるまでが、なかなかなのです。主への献身の中途半端さや、愛の足りなさが示されます。奉仕は主への愛の応答ですから。

今後の課題は、朗読録音をする時間を定期的に決め、習慣化していくことです。そして、1ヶ月に15本以上の録音送信を継続してできるようにしたいと思います。どうか、お祈りの応援をお願いいたします。

福音がより多くの人に伝えられ、クリスチャンが励まされ、成長するために、BBN聖書放送が、神さまに豊かに用いられますように・・・。

BBN聖書放送　朗読奉仕者　Ｍさん
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