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自信がない・・・なぜ?
親から、「あなたは、お母さんやお父さんにとって、とても大切な子。何があっても大好きよ。」と、折りに触れ言われて育った子供は、たとえ、いじめにあったり、学校の成績が振るわなくても、さらには大人になって困難に直面しても、簡単にめげたり自信を失なうことはないそうです。

それとは正反対の実例に最近出会いました。親からことあるごとに、「ダメねえ。あなたは私が助けてあげなければ何一つ満足にできないのだから。」と言われ続けてきた男性です。今ではとても良い仕事ができて、周囲からその仕事の完成度を高く評価されています。ところが、この年配男性は未だに自信をもって仕事の注文取りができません。

私はその方を、実に気の毒に思いました。彼は謙遜ではなく、心の底から自分はダメ人間なのだと思い込んでいるのです。確かに人は、自分が無条件で受け入れられていると感じるあたたかいことば・・・自分の存在そのものを肯定的してくれることば・・・が、心が柔らかいうちにどうしても必要なのです。

それでは、あなたを喜んでいるよ、と誰も声をかけてくれなかったら、どうしたらよいのでしょう?自分でも自身の存在を受け入れられず、うなだれたままで人生で終わってしまうのでしょうか?

いいえ、私たちのつくり主であり霊的父親であるお方がおられることを忘れないでください。あなたが生まれる前からあなたを知っておられる、全知全能の神様です。このお方があなたに語り掛けるおことばを心にとめてください。

「わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。(イザヤ書 43:4)」

あなたは、わたしにとって全世界の全ての富よりはるかにまさる大切な存在。あなたのために最善なことを無条件で喜んでしてあげよう。そう神様は言われているのです。

かつて、最初のひと、アダムは、エデンの園におかれました。そのときのアダムは、神様が自分とともにおられるのは当たり前と思っていたでしょうし、自分は神様につくられ、生かされ、神様をほめたたえるのが自分の存在理由だ、と教えられなくても知っていたに違いありません。

ところが、アダムが神様を拒絶するという大罪を犯した結果、彼の子孫である私たち人類は、誰かに教えられなければ、生きる真の目的が分からなくなってしまいました。自分の存在に確信がもてなくなりました。そこで、生きる意味や目的を懸命に模索し始めました。答えは人が創造された時にすでに与えられていたのに、です。当然のことながら現代でも自分の心を満足させる真の答えは、神様抜きでは決して見つからないのです。

神様は、そのご愛の故に、恵みにより私たちに、「あなたはかけがえのない存在です。あなたを愛しているよ。」と、お言葉を掛けてくださっています。幼子のように柔らかな心で、霊の父親である神様に信頼してこのお言葉を受け入れましょう。生ける神様の約束のみことばは、どんなに打ちひしがれた心をも慰め、癒し、強め、私たちが前向きに生きる力となるのです。

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聖書には、神様の呼びかけに応答した人についても、呼びかけを拒絶した人についても、あるいは、悔い改めて立ち返った人についても、その実話がたくさん記されています。旧約聖書ヨナ書も興味深いテキストのひとつです。学びを通して神様のみ思いを知り、真理を私たちの生活に適用しましょう。BBN聖書学院の「コース40200 旧約聖書の人物 ヨナ」は、わずか4つのセッションです。受講をお勧めします。

担当   Hitoshi Shinoda    記載日  6/15/2015 4:20 PM
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