|
|
|
|
|
|
|
|
いま、われらすべての神に感謝せん
|
 BBNでよく流れる賛美歌の一つに「Now Thank We All Our God（いま、われらすべての神に感謝せん）」があります。これは1600年代、ドイツの牧師が、子どもたちが食卓で歌えるようにと書いたもので、歌詞には神への深い感謝があふれています。
心をこめ、手を合わせ、声を合わせて。
驚くべきみわざを行われ、
そのお方の内に世界は喜び満ちる。
母の腕に抱かれた日から今日まで、
主は歩む道々に祝福を注ぎ、
尽きることのない愛の贈り物をくださり、
いまも変わらず私たちの神でいてくださる。
この賛美歌が生まれたのは、三十年戦争の真っただ中。レンカルト牧師は城壁に囲まれたアイレンブルクという町で、4人の牧師の一人として仕えていました。避難してきた人々で町はあふれ、食料は不足し、さらに疫病が広がりました。牧師たちは1日に10件の葬儀を行う状況でしたが、やがて一人は逃げ、他の二人は亡くなり、レンカルト牧師だけが残りました。彼は一日に40〜50件、のべ4,500件近い葬儀を執り行いました。その中には、自分の最愛の妻の葬儀もありました。私たちは、彼ほど過酷な状況に置かれることはないかもしれません。それでも人生の中で、神に感謝することが難しい時、あるいは感謝など到底できないと思える時はあるものです。
もしかすると、あなたはいまそうした季節の中にいるのかもしれません。 そんなときこそ、感謝を捧げることが心を守る力となります。 どうか今週、少し時間を取り、「感謝できる25の具体的なこと」を書き出してみてください。きっと心が整えられていくでしょう。 そして覚えていてください。 「すべてのことについて感謝しなさい。これがキリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。」 BBNから、心を込めて—— ハッピー・サンクスギビング！ |
担当
BBN グローバル
記載日
11/26/2025 10:42 AM
読者数
43
|
|
|
|
|
|
|
|
|