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滅びゆく人々を救うために
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アメリカ史上、最も多くの命が奪われた火災が起きたのは、1871年10月8日、ウィスコンシン州ペシュティゴという小さな町でした。人口2,000人ほどのこの町は、近くのシカゴに木材を送っており、木材業で栄えていました。実はその同じ日に、シカゴでも大きな火災が起きています。 その年の夏、中西部はひどい干ばつでした。国立気象局によると、鉄道工事の作業員が起こした火が燃え広がり、時速160キロの強風にあおられて大火事になったのです。建物も歩道も木でできており、道にも木くずが敷かれていたこの町は、たった1時間で火に包まれました。町の人の半分、約1,000人以上が亡くなったとされます。 そのとき町にいた人々は、「世界の終わりが来た」と感じたことでしょう。想像を超えるような恐怖と無力感だったと思います。この出来事は、聖書が語る「世の終わり」(Ⅱペテロ3:10)を、私たちクリスチャンが真剣に考えるきっかけになるのではないでしょうか。今も多くの人が、不安や悩みの中で助けを求めています。 BBN聖書放送は、ラジオやインターネットを通して、世界中の多くの人々に、神に備える方法を伝えています。8つの言語で福音を届けており、BBNチャット・ミニストリーでは、個人的な悩み相談にも応じています。 たとえば、ルーマニアのある若者は、人間関係で精神的に大きな傷を負い、チャットに来ました。でも、イエス・キリストのことを知り、信じたとき、新しい希望と喜びを見つけたのです。まさに「神の怒りから私たちを救ってくださる方」(Ⅰテサロニケ1:10)との出会いでした。 みなさんの尊い祈りとご支援のおかげで、滅びようとしている人々を助け、傷ついた人々に寄り添う働きを続けることができています。心から感謝いたします。イエスさまは今もあわれみ深く、救ってくださる方です!
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担当
BBN グローバル
記載日
8/4/2025 9:40 AM
読者数
50
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