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いま、あなたは何を聴いていますか?
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アイザック・ワッツは、生涯で約750もの賛美歌を作詞しました。 1674年、英国の敬虔な家庭に生まれたワッツは、幼い頃から言葉に対する優れた感性を持っていました。
当時の教会音楽は、聖書の一節に旋律をつけて歌うスタイルが一般的でしたが、それはいつしか決まりきった単調なものになっていました。 ワッツは、人々が歌うなかに「喜び」や「心の動き」が感じられないことに気づきました。 その思いを父に打ち明けると、父はこう問いかけました。「それなら、何か変えてみたらどうだ?」ワッツはその励ましを受け、自ら新しい賛美歌を書き始めたのです。
彼の作品の中でも特に有名なのが、「Joy to the World(もろびとこぞりて)」です。この歌はクリスマスの季節に発表され、瞬く間に人々に愛されるようになりました。そしてアメリカでは、最も多く出版されたクリスマス・キャロルとして知られています。
BBNの「クリスマスの時期(28日まで)、すべて信仰に根差したのクリスマス賛美をお届けする」伝統は、多くのリスナーにとって大切な時間となっています。一般的なものとは違い、すべてがクリスチャンのクリスマス音楽で構成されている点が特徴です。現代の多くの地域では、昔ながらの賛美歌を日常で耳にする機会が少なくなっています。だからこそ、皆さんと共に、音楽を通してこのメッセージを届けられることに深く感謝しています。
全知全能のキリストは、赤ちゃんとしてこの地に来られました。そして、やがて私たちの主として再び来られます。それを思い起こさせるために、共に祈り、共に歌いましょう。
Joy to the World, the Lord IS Come! (もろびとこぞりて、主は来ませり!)
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担当
BBN グローバル
記載日
12/16/2025 3:38 PM
読者数
10
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